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コラム2025.03.14
あっくんパーティー
長男が2歳のとき、ぬいぐるみを集めて、「ごっこ遊び」をするようになりました。
長男が、自分の名前の頭文字を取り、「あっくんパーティー」と命名したこの遊びは、かれこれ7年以上も続いています。
もちろん、ぬいぐるみは動かないし、話せないので、私がぬいぐるみを動かし、声を出しています(ぬいぐるみの個性が出るように、ぬいぐるみ毎に、動きのパターンや声の高さ、口調を変えています)。
ぬいぐるみ達は、みんなで旅行に行き、お店屋さんをし、ボードゲームをし、ドッジボールをし、野球をし、恐竜時代にタイムスリップし、格闘技大会に出場するなど、長男と一緒に様々なことにチャレンジしてきました。
長男の成長とともに、次々とぬいぐるみが増えていき、また、その後生まれた次男も加わるようになり、「あっくんパーティー」は、ますます賑やかになっていきました。
ところが、休みの日の度行われていた「あっくんパーティー」は、長男が、成長とともに、野球をやったり、ゲームをやったり、現実世界での楽しい出来事を経験していくにつれて、徐々に、開催頻度が減少し、今では、1か月に1回の開催となってしまいました。
空想の世界から現実の世界での生活に移行していく子ども達の姿に、成長を実感するとともに、少し寂しさも感じる今日この頃です。