冤罪を防ぐ
「冤罪」とは、無実であるにもかかわらず、捜査機関から犯罪を行ったと疑いをかけられ、逮捕・勾留されて取調べを受けたり、起訴されて刑事裁判を受けたりし、さらには有罪判決を受けたりしてしまうことをいいます。
冤罪の引き金になるものとしては、執拗な取調べを受けて精神的・肉体的に疲労し、本当はまったく身に覚えがないにもかかわらず、「やりました」と自白してしまうことがあります。
朝から晩まで執拗に取調べを受け、「本当はお前がやったのだろう」と毎日言われ続けると、もしかしたら自分はやったのかもしれないと思い、「やりました」と自白してしまうこともあるでしょう。また、「認めれば出してやる」と言外に匂わされて、その誘惑に負けて「やりました」と自白してしまうこともあるかもしれません。さらに、いったん自白したとしても、裁判で「やっていない」と言えばいいだろうと考え、取調べから逃れるために自白してしまうこともあるかもしれません。
しかし、一度、自白してしまうと、これを後からひっくり返すのは、とても大変なことなのです。そのため、執拗な取調べを受けて精神的・肉体的に疲れていたとしても、釈放されるかもという誘惑に負けそうになったとしても、まったく身におぼえない犯罪事実については断固として否認し続けなくてはなりません。
弁護人は、留置場や拘置所に収容されている被疑者と接見をして、取調べ状況を聞き取り、断固として否認しなければならないということを伝え、自白してしまいそうになる気持ちとの戦いを全力で支援します。
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